"プロ1,000人が選んだ本当にPRが印象にのこった企業"に選ばれたのは株式会社バルクオム様でした。今回は、株式会社バルクオム 広報担当 三原 様にお話をお聞かせいただきました。
三原様プロフィール
大学卒業後にテレビ制作会社でADやディレクターを務めた後に、PR会社に転職し約13年間PRや広報の代行を行う。2018年の4月にバルクオムに入社し、広報として活躍中。
Interview
バルクオムが目指すのは
世界NO.1ブランド
バルクオムの創業のきっかけを
教えてください
バルクオムは2013年に代表の野口が立ち上げたメンズスキンケアブランドです。野口は大学中退後、2.3社起業を経験。その後、「世界No.1企業になれる」「日本でやる優位性がある」というものは何かを考え抜いた結果、男性向けのスキンケア市場への参入を決意したそうです。この領域に圧倒的なリーディングカンパニーはいませんでしたから、ブルーオーシャンで勝てるチャンスだと感じたんだと思います。2013年の事業開始から、バルクオムは「メンズスキンケアブランド世界シェアNo.1」というミッションを掲げています。最終的には世界中の男性がスキンケアを当たり前にする、そしてその製品といえばバルクオムがスタンダードであるというのがゴールであり、理想的な世界感です。
スキンケアから自信をつくり、
生活をより豊かに
バルクオムが伝えたいメッセージは
何でしょうか
私たちは、スキンケアを行うことで自分に自信が生まれ、ライフスタイルがより豊かになると考えています。女性と違って男性はそもそもスキンケアの知識がないので、啓蒙から始める必要があるのですが、単純に「バルクオムを使ってください」という押しつけではなく、「スキンケアで自信や活力をつけ、人生をより豊かにしていきましょう」ということをお伝えしたいと思っています。実際にアンケートをとってみると男性の方はスキンケアの常識がなく、化粧品や乳液をどういう順番でつけると良いのかを知らない方が多くいらっしゃいました。なぜスキンケアをする必要があるのか?ということをお伝えして、自分ゴト化できるようなメッセージを発信し続ける必要を感じています。
世界のスタンダードへ
急成長してきたバルクオムさん、
今後はどのような展望なのでしょうか?
定点的にアンケートを実施する中で、大手メーカーと比較するとまだ認知が足りないということが分かっているので、更に拡大をしていきたいと思っています。これまで、2018年にはアンバサダーに窪塚洋介さん、2019年にはグローバルアンバサダーにサッカーフランス代表キリアン・エムバペ選手(パリ・サンジェルマン所属)、2020年はCMキャラクターに木村拓哉さんを起用し、多くの反響をいただきました。今後も認知拡大を目的とした施策を実施していきたいと思っています。また、創業当時から一貫している「世界NO.1ブランド」を目指し、今後は海外進出も強化していきます。2017年の台湾を皮切りにアジアへ進出し、2020年にはフランス・イギリスに進出しました。そして直近ではアメリカの進出を決め、先日リリース発表しました。アメリカはシェービングを含めるメンズグルーミングでは非常に大きい市場になりますので、まずはイギリス・フランス同様にメンズスキンケアの啓蒙を実施していこうと考えています。そして、よく社内でも話しているのですが、「レッドブル」「アップル」のような無国籍企業になりたいというイメージを持っています。どこの国の企業か?と考えることなく、ブランド名が突き抜けている状態。世界中では「バルクオムはバルクオムだよね。」と言ってもらえるような、そんなブランドにしていきたいです。