Interview
ブランド部門賞
受賞に対するコメント
この度は大変光栄な賞をいただきありがとうございます。EC事業に関わるプロフェッショナルの皆さまから良いブランドとして選んで頂けたことを本当に嬉しく思います。
2018年に創業し、今では20万人以上のお客様に使っていただけるサービスに育っていますが、一緒にブランド作ってくださっている関係会社の皆さまや、支持してくださるお客様に感謝したいです。
CRMを取り組む上で重要な要素の一つ【ブランド】において、
重要な事や育まれて来られた事をエピソードも添えてお聞かせ下さい。
「ブランド」は一つ一つ、全ての行動の積み重ねだと考えています。
そのために、CSやデザイン、PRなど、お客様との接点に関わる重要な部分はほぼ全て内製化し、全ての行動を「すべての動物とその家族の幸せな生活のために」というミッションを元に考えるようにしてきました。
特に最もお客様との接点が濃くなるCSに関しては、立上げ初期は私自身がメイン担当としてお客様と直接関わり、1人の方と1時間近く電話でお話するようなこともありました。
そこでの経験を各商品やサービスに生かし、そしてチームとしてミッションを体現できるように、現在の体制を作ってきました。
会社の想いを【社内外】へ、どのように浸透されていらっしゃるのでしょうか?
会社の想いは、最終的には意図して出せるものではなく、にじみ出るものだと思っています。
そのため、伝え方はもちろん大切ですが、とにかく本気でミッションに向き合うことを重視してきました。
その結果、会社の利益を活用して保護シェルターや動物病院を運営する財団法人まで設立するに至り、そうした商品やサービスとは直接関係のない行動からも想いが伝わったと考えています。
これから先のEC通販業界/CRMにおいて、必要とされる事についてお聞かせ下さい。
より長期的なお客様との関係構築が重要になっていると感じます。1年2年の単位ではなく、10年20年の単位でお付き合いいただける関係を目指していく。
そのためには目の前の利益だけでなく、人としてどうお客様と向き合うのか、それを組織全体で考えて実行していくことが大切だと考えています。
今後の展望(チャレンジしたい事)についてお聞かせ下さい。
「すべての動物とその家族の幸せな生活のために」という理念のもと、ペットフード/通販事業だけでなく、動物病院、トリミングサロン、メディア、イベントなど、生活に関わる全てを支えるブランドになりたいと考えています。
そしてわんちゃん、猫ちゃんの一生に寄り添い、更にはその次の世代まで支えていく存在になれたらと考えています。
同じEC・通販業界、CRMに携わる方々へ向けてメッセージをお願いいたします。
改めまして、この度は光栄な賞をいただき誠にありがとうございました。
これからもお客様のために、そしてより良い社会のために一歩一歩我々に出来ることを考え、着実に積み重ねていきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。